2025年4月に富津潮干狩り場でアサリやハマグリを採ってきました。シーズンはもう少し暖かくなってきた5月ころですが、ピークオフして少し早めに潮干狩りを楽しんできました。

場所

場所は富津岬の付け根あたりにあります。住所は「〒293-0021 千葉県富津市富津2307番地2(富津潮干狩場 直営海の家)」になります。

駐車場は1,200台あるとホームページに記載されています。
営業日や時間

2025年の潮干狩りは3/15-7/31となるそうです。

営業時間は干潮の時間帯によって様々です。中潮や大潮の日が潮が引くので狙い目ですが、早朝からスタートします。一方で小潮の日はのんびり午後スタートですね。
料金



料金は大人が2.2キロで2,200円、子供は1.1キロで1,100円となります。チケットを購入しないと場内には入れませんのでご注意ください。
有料休憩場がありますが、建物にゴザが引いてあるような感じで、干潟には降りられません。
服装
服装は迷いますが、水が冷たくなければマリーンシューズやクロックス、ビーチサンダル等の方が多い印象です。肌寒い次期は長靴の方がいいかもしれません。
ズボンは半ズボン(タイプの水着)の方が多い印象で、濡れても良さそうなレギンスを着ている方もいます。
上着はTシャツの方もいますが、通気性のいいの長袖を着ている方が多い印象です。海遊びと同じですかね。

売店でも必要な道具は色々と販売されています。タオルを首にかけておくととても重宝します。
慣れた方は、バケツを持参して、取ったそばから貝を海水に入れて塩抜きをしされていました。さらには、子ども用のそりを持ってバケツなどを運搬される方も。
注意事項


注意事項が記載されていました。制限以上の貝を持ち帰る場合は追加料金が必要となりますし、また、カバンなどに入れたことが発覚した場合は倍の料金となるそうです。
潮干狩り場
入口

潮干狩り場の入り口はこんな感じです。こちらでチケットをお見せして入場となります。
再入場はできないのですが、具合が悪かったりとやんごとない理由があれば再入場させてもらえるようです。

入場ゲートの脇にはトイレがあります。
潮干狩り

入場すると砂浜部分にはテントを広げている人がいました。


潮が引く際で貝を探す方が多い印象です。


沖を見ると工場が見えたり、アクアラインの向こうの東京が見えます。なんとなく、東京湾の仄かな香りがしてきます。



地面は砂と泥が混じったような感じで、5センチも掘ると貝がボコボコ取れます。


畳半畳分くらい掘ったら2キロくらい貝が取れました。

慣れた方はこのように貝を取りながら水抜きを並行して行っていました。
貝洗い

潮干狩りが終わったら貝を洗うとともに、海水をくんだりします。温水シャワーもあったりするので、海水で濡れても一安心です。
屋台

小腹が減ったら屋台も駐車場脇にたくさんありました。
貝の種類

階の種類ですが、基本的には漁業組合の方がアサリとハマグリ(多くはシナハマグリ)をまいてくださっているので、その2種類が取れます。

マテ貝の貝殻を見たりしますので、採ろうと思えばマテ貝も採れるかもしれません。

ハマグリ狙いの方は、水深の深い場所を狙って掘り進んでいる印象です。加えて、アサリは5センチ掘ればいるのですが、ハマグリは10-15センチは掘らないといけないので、難易度が上がります。
ただ、お子さんでもハマグリをたくさん取られている方がいたりもするので、ちゃんと探せば結構取れたりするみたいです。
あまり大きな声では言えませんが、ハマグリがあった〜という声に導かれて近くで掘ると見つかりやすかったりします。漁業組合の方がその周辺にまいてくださっているようですので。
料理
4月の春休みに入ったので、まだ実が痩せている印象でした。潮汁のような感じで食べてみました。
焼き貝や酒蒸し、佃煮なども考えましたが、実が痩せているのでなかなか難しいな〜という感じでした。もう少し暖かくなってからのほうが料理のしがいはあるかもしれませんね。