2025年4月春になったので新緑が映える「赤塚ため池公園」に行ってきました。板橋区立美術館のワーグショップにも参加させて頂きました。

2025年4月春になったので新緑が映える「赤塚ため池公園」に行ってきました。カメが甲羅干しをしたり、カモが散歩していた李、長閑な雰囲気でした。みなさんもお散歩にいかがでしょうか。

場所

住所は「〒175-0092 東京都板橋区赤塚5丁目35−27」になります。
近隣には東京大仏で有名な浄蓮寺や600年以上の歴史を持つ松月院赤塚植物園などがあります。

赤塚ため池公園

ため池

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ため池は暖かくなってきたので亀が甲羅干しをするとともに、カルガモがお散歩したりしていました。長閑ですね。

春になり釣り人も増えてきた印象です。

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クチボソやフナ、ヌマチチブ、テナガエビなどが釣れています。秋にヘラブナの放流をするそうですが、目ざといサギなどがどこからともなくやってきて食べてしまうとか。

遊具

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遊具は藤棚付きの砂場とトリケラトプス、幼児用の前後に揺れるイス、あとは滑り台付きの複合遊具になります。

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複合遊具はこんな感じです。滑り台がに種類ついているので、小さい子も大きめの子も遊べますし、うんていも人気ですね。耳を当てると遠くと会話できる糸電話みたいな機能もついた優れものです。

梅園の緑色の果実

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5月になると梅林の梅が実り始めます。3月の梅まつりの頃が満開ですから、そこから1ヶ月ほどで春の日差しを浴びて実がぐんぐん大きくなるのですね。

春の強風に耐えられなかった梅の実がそこかしこに落ちており、子供たちが梅の実を手に一杯になるまで拾いあっていました。

トンボ池

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奥の方にはちょっとした湧水のビオトープがあります。トンボが産卵する池ということでトンボ池と言うそうです。

ちょうど梅まつりの前後あたりに斜面等で生育しているヒキガエルが重い腰を上げて卵を産んだりするので、例年は4月5月は池面が黒くなるくらいオタマジャクシがワシャワシャと泳いでいるのですが、今年はあまり見かけませんでした。産卵がなかったのか、食べられてしまったのか、なんでだろう。

新緑

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新緑がとても綺麗でした。春は森林浴の季節ですね。心が洗われる思いです。

足元にも目を向けると、キノコやたんぽぽ、また、板橋区の花ニリンソウも生えていたりします。ただ、ニリンソウについてはニリンソウ月間も終わり、5月に入ると翌春に備えて早々に店じまいとなります。ニリンソウの早春に1年を終える仕事の早さを見習いたいものです。

赤塚城址

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武蔵千葉市がかつてはこちらに城を構えていたのですね。

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材木が昆虫の産卵場になったりしますので、ノコギリクワガタやコクワガタいたりします。カブトムシもたまに見かけます。

奥板橋の穴場「板橋区立美術館」

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ため池公園の奥には美術館があったりします。ひっそりと佇ずんでおり、奥板橋の隠れ家的な存在ですね。

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中には素敵な休憩スペースがあり、小休止ができます。夏場や冬場などは人が多くなる印象です。

今回は子どもアトリエに参加させて頂きました。定期的に子ども向けのワークショップを開催されており、アートに触れることができ、とてもありがたく思っております。地元の方が多い印象ですが、中には、都外からはるばるいらっしゃる方もいたりします(中野区から自転車で子どもを連れてきた方もいたとか)。

板橋の古文化研究の要「板橋区立郷土資料館」

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板橋区立郷土資料館も赤塚ため池公園の脇にあります。板橋区の歴史に関する展示品が多数並べてあります。鎧や刀剣、大砲などは見ごたえがありますし、農村文化に関する道具があります。また、2022年に行われた「なりモス」の駅の表札などもポップな展示されている時もあったりします。

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端午の節句に向けて鯉のぼりや兜が飾られていました。

個人的には、旧田中邸の脇に蟻地獄の巣があったりして、建物だけでなく環境も昔の農村の雰囲気が残っていて好きです。

お役立ちリンク

お散歩ついでにアイスクリームも食べられます。

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和光市の情報交換もしたという声を受け、わこうチャットも作ってみました。

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