【参加レポート】MESHでプログラミング教室@教育科学館

板橋区立教育科学館でプログラミングの教室に参加したレポートを記載します。

参加方法

教育科学館のサイトから申し込みました。

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プログラミングは倍率が高く(小学校低学年でも参加できるものは4-5倍になることも)、なかなか参加できないレアチケットなのですが、今回は運良く抽選に当たりました。

参加費は千円でした。

参加レポート

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二階の工作室が今日の教室です。

今回使用するツール

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iPadとハサミとセロハンテープなどが机に用意されています。

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今回はこちらのSONY「MESH」というツールを使います。4万円くらいで市販されているそうです(大分県の日の出町のふるさと納税でもらえる!?)

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中身はこんな感じです。様々なセンサーが入っています。

ガイショクエスト(外食クエスト)

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ガイシヨクエストはパソコンこそ使いませんが、アンプラグドのプログラミングと言うそうです。

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まずは「最近外食したお店と食べたもの」を付箋に書きました。その次に「入り口を入ってから、頂きます」をするまでの一連の行動を付箋に書きました。

例えば、水を飲むという行為を詳細に記載すると「コップを探す」、「コップを見つける」、「コップを取る」、「コップを給水器に持っていく」、「コップに水を入れる」などのように細分化できます。

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我が家は8枚でした。ちなみに、優勝者は26枚、すごい!

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優勝者の付箋をシミテル先生が実演してくれました。そうすると、実際に付箋通りに行動した場合の問題が浮き彫りになったりします。写真だと、ティッシュを取ったきりで置くのを忘れて注文してしまっています(子供たちがめっちゃ笑ってました)。
ちなみに、優勝者にはオーシャンが描いた絵がついた缶バッチが贈られていました。

MESHをプログラミング

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まずは明るくなると笑うというプログラミングの説明を受けました。

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自分でプログラミングを自作してみました。MESHは様々なセンサーがあるため、自分で様々な条件を設定して音がなったり、写真を取ったりできます。

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こちらはセンサーをふると叫び声と歓声があがるプログラミングです。

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同時に条件を満たすと音が出るプラグラミングもできたりします。

掃除が楽しくなるプログラミング

プログラミングに慣れてきたところで、プログラミングを使って実用性をもたせる取り組みしました。

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テーマは掃除が楽しくなるしくみつくりです。様々な掃除道具にセンサーをつけたりします。

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工作道具は沢山あります。何を使ってもいいそうです。

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雑巾に明るさセンサーをつけて、暗くなるとガラスの割れる音がして、五秒後に叫び声がするプログラミングを作ってました(これで掃除が楽しくなるのかは疑問ですが💦)。

参加したい方へ

教育科学館では毎月様々なプログラミング教室を提供しています。

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koovを使ったプログラミング教室。

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MESHを使ったプログラミング教室。

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企業とコラボした教室。

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こうした様々な教室が提供されています。いずれも抽選ですので、教育科学館のチラシやサイト、アプリなどから情報を得てみてくださいね。

次年度の耳より情報

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プログラミング教育のニーズが非常に高いこともあり、区からもスクールを増やすように要請を受けているそうです。

そのため、次年度からはプログラミング関連の教室を大幅に増やすそうです。

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加えて、通年のスクールも復活するそうです。

プログラミングに関するものももしかしたらあるかも知れないとのことでしたが、教育科学館のスタッフも限られている中で色々と検討いただいているそうです。

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