【成増地域課題】令和6年5月14日㈫第11回板橋区議会報告会に参加して来ました。

令和6年5月14日㈫第11回板橋区議会報告会に参加して来ました。

先日皆様のご協力を得てなりますアンケートを実施いたしましたがその中で様々な声を頂きましたので、その想いを区政に伝えるきっかけ探しになればと考えたことが参加のきっかけでした。

議会報告会の会場は広い会議室でした。

当日の式次第はこのような形でした。

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実行委員長の間中りんぺいさんと議長の田中やすのりさんからの挨拶の後、予算委員会を含む各委員会からの報告がありました。

議決機関である区議会と執行機関である区長が両輪となり区政を回しています。

46名の区議会議員と区議会事務局が運営を担っているそうです。

区民の声を聞く仕組みとして請願や陳情などが存在するそうです。請願は紹介議員が必要となり、陳情は紹介議員は不要となります。

請願や陳情については議長が受け取り、関係する委員会にて内容を審査し、結果を本会議に報告します(誹謗中傷やプライバシーに関わるものなどは事務局で除くそうですが、通常は委員会に諮られるそうです)。

その後、本会議で表決を行い、賛成となった場合については区長等に送られます。なお、提出者には結果が通知されます。

こうした請願や陳情という仕組みがあることを知ったため、なりますアンケートにおいて皆さんの声が多かった地域課題について、一度制度を利用してみようと思いました。

例えば、今回の区議会においては以下のような陳述がありました。

「選択的夫婦別姓制度の法制化に賛成する意見書の提出に関する陳情」、「事実婚カップルとその子供達もを法律婚と同等に保護する「日本語版PACS」制度導入に賛成する意見書の提出に関する陳述」、「乗合タクシーの運行を求める陳情」、「今後の板橋の教育についての教育委員会による区民説明会を求める陳情」などですが、不採択となっています。なかなか区政を動かすのは難しいですね💦

ただ、唯一「高齢者補聴器購入費用の助成金の増額等を求める陳情」については部分的に採択されだそうです(既存の枠組みの拡充なので制度の新設のようなものとは異なり採択しやすそうな印象です)。このように、たまに陳情についても板橋区の区政に繋げてくださるそうです。

今度、なりますアンケートを通じて皆様から頂いたご意見をもとに陳情してみようと思います。

最後に、田中やすのり議長の計らいで議長席に座らせて頂きました。

板橋区議会議員の皆さんの温かみが感じられるとても素敵な報告会でした。

どうもありがとうございました。

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