【成増スコープ】天気が良かったので東京大仏で有名な乗蓮寺さんにお散歩に行ってきました。

夏のような日差しが降り注ぐ5月下旬に東京大仏で有名な乗蓮寺さんにお散歩に行ってきました。

こちらが乗蓮寺の門をくぐったところにある階段です。門の手前には閻魔大王がいて、階段をのぼると大仏様がいるので、さながらこちらの階段は天国につながるありがたいものなるかもしれないな〜と思ったりしていました。

階段をのぼると蓮の鉢が並んでいました。夏の日差しを浴びて緑色の葉がいきいきとしていますね。乗蓮寺は蓮に乗る寺と読めるので、蓮に御縁のあるお寺なのですね。

かつては仲町や中宿にあり、1971年に高速道路の建設に伴い今の場所に移転し、その際に東京大仏が建立されたそうです。

歴史は古く、1300年代に遡るそうです。ちなみに、江戸幕府時代は徳川吉宗が鷹狩の際に小休止に立ち寄る場所だったそうです。すごい(そして、赤塚に鷹がいたということも今からは想像できないです)。

鯉がいきいきと泳いでいます。池の水はいつも澄んでいるので、きっと湧き水か井戸水をかけ流しにしているのかな〜と思っています(乗蓮寺の周辺は湧き水スポットがたくさんありますよね)。

こちらが本殿です。すごい立派ですよね。

東京大仏。お正月には初詣の参列者ですごいにぎわいですよね。奈良や鎌倉についで日本第3位の大きさみたいです。すごいですね。

こちらは天保飢饉でなくなった方を供養する塔です。

天保飢饉は1833年から1836年に天候不良による凶作が原因で発生した飢饉です。今から200年前に多くの方の命が失われるような出来事が起こったというのですね。

最後に絵馬を拝見していましたが、半分くらいは国際色豊かな文字で書かれていました。成増や赤塚も少しずつインターナショナライズしてきた印象を受けました。

みなさんもよかったら乗蓮寺さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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