2024年10月に国立科学博物館に行ってきました。あわせて、特別展として行われていた昆虫MANIACを観に行ってきました。
成増からだと東武東上線で池袋で乗り換え、山手線で上野まで電車で50分くらいで行けます。
こちらが博物館の入口ですね。
最近はネット予約やウェブチケットが普及しているため、チケットを窓口で購入する方は少ないみたいです。あと、残念ながらコンパスは既に事前予約で一杯で入れませんでした、要事前予約ですね。次回は気をつけます💦
昆虫MANIAC
今回の目的の一つはこちらの特別展です。
特別展も夏休み中などは当日券で入るのは怖かったという噂も聞きましたが、10月の平日に行ってみると普通に入れました。
展示にはかなり力が入っている印象です。
平日にも関わらず、かなり人がいらっしゃいました。
すごい迫力のヤゴと赤虫!赤虫もフィギュアにしてしまうあたりに企画側の熱意を感じます。
これは蝶々?蛾?ですかね?
イモムシがたくさんいました。我が家の子どもたちはこちらのイモムシを食い入るように見ていました。
イモムシと対応した蝶々の標本ですね。スズメガなどの幼虫はたまに見るのですが、どれが成虫か初めて知りした。かなり太くて立派な蛾になるのですね。こんなのが飛んできたら逃げるしかない💦
こちらが昆虫コーナー!ニジイロクワガタかな?角の長いヘラクレスやハサミが大きなギラファなどではない、まさにMANIACなフィギュアですね。
ゾウムシかな?いろいろな種類がありました。
これらのカラフルな昆虫の色の秘密についての解説がありました。初めて知りました。フォトニック結晶!
こういった昆虫の研究から新しい課題素材ができたりするのかな。勉強になります。
これは身の回りの生き物コーナーとして展示されていましたが、最近家の近くでもクビアカツヤカミキリを見るようになってきました。怖いな〜。
昆虫のお土産グッズもたくさんありました。
今回の特別展用に図鑑を作ったみたいです。すごい!
昆虫展を出たあたりに、昆虫をテーマにしたレストランが!ナスとハンバーグでカブトムシが!
地球館
地球館の一階には恐竜の標本がありました。
そしてその横には隕石も。恐竜は巨大な隕石が原因で滅んだという説も聞いたことがあり、なんと因果な組み合わせ。
奥に進むと巨大なクジラが!
こちらは巨大なティラノサウルス。地球館の2階に鎮座していました。すごい迫力。ただ、よく見るとお腹に袋みたいな骨があったりして、ちよつと有袋類みたいなもったりした印象が新鮮でした。
トリケラトプス。かっこいい!
上から化石をみることができるのもいいですね!こんな巨大な生物が跋扈していた時代は色からは想像つきませんが、二酸化炭素濃度が高くなるとこうした大量のエネルギーを必要とする巨大生物も復活するのでしょうか。地球温暖化について考えさせられました。
カフェテラス
食事は地下一階のカフェテラスで頂きました。上野精養軒の洋食が提供されているそうで、地球館から本館に戻るととてもいい匂いが広がっていました。
スパゲッティや飲み物のメニューもあります。
我が家はカレーとハヤシライスを大盛りにしてみました。お取り皿もあるのでとてもありがたかったです。一点、カレーは中辛なので大人用みたいです。
さいごに、本館のフーコーの振り子を見て帰路につきました。なんとなく、科博にくるとフーコーの振り子が見たくなるのは私だけでしょうか。
出口には巨大なシロナガスクジラが迎えてくれます。十数年ぶりにやってきましたが、展示もリニューアルされていてとても楽しかったです!
強いていうと、山手線と東上線はそこそこ混んでいたので電車移動が大変でした。光が丘寄りの方は大江戸線で上野御徒町まで行くのもいいかもしれないと感じました。
みなさんもよかったら足を運ばれてみてはいかがでしょうか。