2025年2月に都県境をめぐる違法な建物の撤去が行われていました。これだけ地価が上がり土地需要が高まっている現代においても、放置されがちな都県境の管理というのは難しいですね。
場所
場所は東京都板橋区と埼玉県和光市の都県境になります。鰹節で有名な池田屋さんの裏手になります(鰹節のいい匂いが)。
都県境

1960年代の地域の航空写真になります。白子川の護岸整備は完了していますが、よく見ると旧白子川の流路が見て取れます。この旧白子川の流路が現在の都県境になっているのですね。

周辺地域はかつてはこのような農村風景が広がっていたそうです。写真は成増団地の建設中の風景になります。
現場
違法建物


こちらが問題になっていた違法建物のになります。トタン屋根の作業小屋ですね。
解体後


解体が完了するとだいぶすっきりしました。
木の撤去

小屋の撤去と同時ではなかったのですが、今後は気も伐採されるようです。
掲示を見ると、和光市の土地に木を植えた人がいたとして、所有者は木を植えた人なので配慮しないといけないのですね。行政って難しいですね。

3月下旬には綺麗に抜根されていました。
周辺の都県境



周辺の都県境ですが、これまで行政からは放置されていたのですが、地元の方が荒れ地を少し整備されているようです。都県境の放置という地域課題に対して地域が力を合わせて対応しているというのは素敵だな~と感じました。
竹林の舗装


こちらも都県境ですが、かつては竹林がありました。数年前に竹林が伐採されて、コンクリートで埋められています。
お役立ちリンク
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池田屋物産さんの記事になります。